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九州工業大学 大学院生命体工学研究科 生体機能専攻
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研究マインド強化プログラム

 

目的


本専攻の特徴である幅広い研究分野を最大限に活かし,研究視野を拡大しながら多角的な研究能力を養成します。


内容


所属研究室以外の他研究室、あるいは学内の研究センター等で行われるゼミナールに3ヶ月程度参加し,所属研究室以外で展開されている生命体工学に関わる先 端研究・技術を習得させます。開講されているパッケージは以下の通りです。パッケージによっては,ゼミナールの他に簡単な実習を行う場合もあります。


研究マインド強化プログラム一覧(2007当時)


パッケージ名称 分野 担当教員 内容
固体力学分野の
有限要素解析入門
生体機能メカニクス 山田 宏
有限要素法を用いて固体力学分野の境界値問題を解くときの正しい手順を学ぶ。
CFD解析の基礎 生体機能メカニクス 玉川 雅章 生体にかかわる流れの解析手法の基礎から学び,対象の問題を解析できるようにする。
生体を治す
セラミックス
生体機能メカニクス 宮崎 敏樹 骨や歯などの生体組織を治す目的で使われている生体親和性セラミックスを自らの手で合成し,その物性を解析する。
熱伝導率測定基礎 生体機能メカニクス 宮崎 康次 薄膜蒸着による簡単な加工と測定用回路の作製,測定機器の使い方を学ぶ。
流体計測の基礎 生体機能メカニクス 塚本 寛 流速、流量、圧力など流れの特性量の計測手法を習得する。
MEMS基礎 生体機能システム 安田 隆 半導体加工技術を利用したマイクロファブリケーションに関する基礎教育を行う。
心理情報システム
入門
生体機能システム 横井 博一 人間の心理情報システムの構造と機能について学び、心理実験を通して理解を深める。
ディジタル計測制御
技術基礎実践教育
生体機能システム 花本 剛士 (ソフト・ハードを含む)ディジタル制御系の実践的な基礎教育を行う。
光と生体 生体機能システム 早瀬 修二 生体が行う光エネルギー変換機構を学び、変換機構をモデル化することにより、新しい高効率光電変換素子として再構築する。
ヒト特性計測入門 生体機能システム 和田 親宗 ヒトの感覚特性計測や運動解析方法について学び、感覚や運動に関する理解を深める。
有機エレクトロニクス 生体機能システム 金藤 敬一 機能性有機材料の電子物性について学び、トランジスタを試作し、その動作原理などについて学ぶ。
機能性分子の
合成と構造解析
生物環境機能 加藤 珠樹 生体関連の機能性分子を合成し、その構造を解析する。
下水汚泥溶解細菌の
分離・同定
生物環境機能 尾川 博昭
前田 憲成
下水汚泥溶解細菌の分離・同定およびその性状について学ぶ。
バイオプロダクション 生物環境機能 脇坂 港 発酵による物質生産と生産物の分離精製および分析法について学ぶ。
バイオ機器分析 生体適応システム 大内 将吉 生体に関わる低分子から高分子化合物を,さまざまな分析機器を利用して解析する。