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流体計測の基礎

概 要
流速、流量、圧力など流れの特性量の計測手法を習得する。
コース内容
1、学 習
- ・流れの特性量
- ・流体計測法の基礎
2、実 習
- ・流量計測
- ・圧力計測
- ・流動機器特性の計測
実施形態およびスケジュール
学習については、パッケージで指定する書籍および参考文献を用いて行う。学習の結果はセミナー形式で発表し、その後レポート形式でまとめて提出する。実験についてはパッケージで指定する段取りに従って実施する。週に1度の定期報告の他、必要に応じて随時打ち合わせを行う。
コースオプション
実習課題に関しては、実際のテーマに対し個別に相談の上決定する。
履修上のポイント
流動現象の計測には、現象そのものに影響を与えないようにすることが重要である。実習において自らの手で計測計画を立案し,実測することでこれらを体感し,テキスト等で学んだ基礎知識との関連性を習得するのがポイントである。
必要となる基礎能力
本演習には、流体工学に関する基礎知識を得ていることが望ましい。
研究テーマとの組合せ事例
下記のような研究テーマとの組み合わせが例として挙げられる。
「流動機器特性の計測」
「流体センサの高機能化」
「流動機器特性の計測」
「流体センサの高機能化」
成績評価基準
下記の項目について5段階評価で得点をつける。平均が3.5を上回れば合格とする。
- (1) 流体計測の基礎に関する理解度
- (2) 流体計測計画の到達度
- (3) 計測の到達度と結果に関する理解度
- (4) 最終プレゼンテーションおよびレポート