ナノ材料及び新エネルギーデバイスへの応用に関する日中セミナーは、Ｈ２９年10月4日から7日まで本学の若松キャンパスにて開催された。本セミナーは日本学術振興会及び中国国家自然基金委員会の助成によるものであり、生命体工学研究科の馬研究室が主催した。

中国大連理工大学、中国清華大学、中国四川大学、オーストラリアクイーンズランド工科大学など海外からの研究者は17名、また九州大学及び九州工業大学工学部、生命体工学研究科、太陽光エネルギー変換研究センターなどの関係者は２０名以上参加し、招待講演及び若手研究者のポスターの発表を行った。

セミナーでは、両国の研究者はナノ材料の開発、太陽電池、燃料電池、二酸化炭素還元及び光触媒による水素発生などの分野への応用に関する研究の最前線についてディスカッションを行った。

本セミナーを実施したことにより、中日の研究者は相互の理解及ひ゛共同研究の分野を深めることか゛て゛きた。また中国の若手研究者か゛本学に関心を持ち、日本への留学や国際交流なと゛は積極的かつ継続的に行う意識を高める機会となった。 更に、本セミナーを実施したことにより、日中の共同研究の分野及ひ゛研究内容は以前より明確となった。 そのため、国際共同研究はいままて゛以上に推進て゛きると期待される。

セミナー後、北九州学術研究都市、北九州市エコタウンセンター及び九州工業大学戸畑キャンパスなどの見学を行った。

★ 日時:　２０１７年１０月５日?６日　AM 9：30 ～ 05：３０PM

★ 内容：中国大連理工大学、中国清華大学、オーストラリア　クイーンズランド工科大学など海外大学からの研究者２０名ほど、また本学の工学部、生命体工学研究科、太陽光エネルギー変換研究センターなどの関係者による招待講演及び学生のポスター発表、ラボツアーなどを計画しています。

★ 参加費:　無料

★ 場所:　九州工業大学若松キャンパス　２Ｆ端末室１

★ 1日目の講演終了後に懇親会を開催します。(一般:　4,000円)