マイクロ・ナノをバイオに活かすモノ創り
BIO-MICRODEVICES
研究の概要
半導体加工などのマイクロ・ナノ加工技術を利用して実現される微小な構造と機能は、MEMS (Micro Electro Mechanical Systems)と呼ばれます。このMEMS技術とバイオ技術を融合することで、医療や創薬に貢献する革新的なマイクロデバイスを構築します。例えば、シリコン基板上に微小な培養容器、流路、電極などを形成し、その上で神経細胞を安定的に培養する技術、神経細胞の電気的信号を計測する技術、デバイス上に脳構造を再構築する技術などを確立し、病気の発症メカニズムの解明や再生医療に必要な細胞解析、新薬の効果や安全性の評価などを行うことが可能なマイクロデバイスを実現します。
キーワード
MEMS (Micro Electro Mechanical Systems)、Bio MEMS、バイオマイクロデバイス、マイクロ流体デバイス、μTAS (Micro Total Analysis Systems)、Lab-on-a-chip、マイクロ・ナノ加工、半導体加工、細胞培養、細胞解析、神経細胞、iPS細胞、生体医工学、バイオエンジニアリング
学生募集!
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お知らせ
2024.7.26.
研究科の入試説明会と研究室別相談会が開催されます。研究科のサイトからお申し込みください。
2024.6.26-28.
第6回ファーマラボEXPO東京 アカデミックフォーラムに出展しました。
2024.6.24.
仲摩さんの単一ニューロン解析デバイスに関する論文がJournal of Micromechanics and Microengineeringに掲載されました。
2024.6.1-2.
碓井君が化学とマイクロ・ナノシステム学会 第49回研究会(CHEMINAS 49)でポスター発表を行い、優秀発表賞を受賞しました。
2024.5.11.
オープンキャンパスを開催しました。
2024.4.8.
久米村研と合同で新入生歓迎会を行いました。